ニュースレターでやりがちな5つの失敗

「自社のことをもっと良く知ってほしい」
「せっかく住所のリストがあるから」
「良いよって、勧められたから」

始める理由は様々ですが、
ニュースレターを始めようと動いた方、素晴らしいです!

大抵の方は思っただけ。動くところまで至らないのです。
せっかくのニュースレターがあなたのビジネスに役立つよう、
やりがちな5つの失敗をお知らせします。

ドキッとした項目はありましたか?
1つずつ見ていきましょう。

効果が出ないニュースレター

送っていてもイマイチ手ごたえがないなあ
そんな時はこちらをチェック

目的を決めていない

あなたのニュースレターのターゲットは常連のお客様ですか?
それとも新規顧客や協力会社でしょうか。

「なんとなく、決まってないから皆に出してる」
という方は要注意。

送り先みんなが「これは自分宛じゃない」と感じているかもしれません。

・既存客のリピート
・新規顧客の定着
・協力会社との関係づくり
など、目的をきちんと定めるとメッセージ性の強いレターになりますよ。

誰から来たの?代行業者のテンプレートに丸乗り

ニュースレターの代行業者さんもあります。
その業種に合わせた記事やテンプレートを売ってくれる、
または発行・発送まで面倒を見てくれるところもあるようです。

毎回作成するのは時間がかかって大変ですから、
ありがたいサービスだと感じる方も多いでしょう。

ただ、問題なのは全てそのまま使うこと
差出の封筒や、発行者名を変えれば誰から来たかわからない。
そんなレターを読んで、あなたの会社に愛着がわくでしょうか?

同業他社から、全く同じレターが届いたりしたら最悪ですよね。
せっかく築き上げた信頼も壊れてしまうかもしれません。

嫌われるニュースレター

ニュースレターの内容によっては、効果が出ないばかりか
関係が悪化してしまうものもあります。

著作権・肖像権の侵害

ものすごく基本的なことですが、法律違反はいけません。

「そんなことしないよ~」
と思うかもしれませんが、意外とやりがちなんです。

画像検索で出てきたものをそのまま貼り付けたであろう、透かしマーク付きのままの画像。
「拾い画」と呼ばれるネットで見た画像をそのまま転用する行為
Twitterなどで多く見られる、人気漫画やテレビの画像をセリフを加工したもの
無許可の撮影写真

インターネット上でまん延し、鈍感になっている部分もありますが
著作権はアーティストのものだけではありませんし、
肖像権は著名人だけでなく一般の人々にも適用されます。

悪質な場合、民事上の損害賠償請求や、刑事罰を受けることもあります。
充分注意の上、オリジナルの素材を用意するか
「商用利用可能」の素材を正規の手段で入手しましょう。

読んでいてつまらない

端的ですが、大事なこと。
いくら無料で届くからといって、いえ、無料で届くからこそ
面白かったり、役にたったり、読みやすいものでなければ読まれません。

出来上がったら一度、必ず他人の目を通してチェックしてもらいましょう。
その際は、最初に決めた目的や受け手を踏まえて
「相手が面白いと思うか」確認してみて下さいね。

SALE!SALE!NewRelease!のチラシ化

良くあるのがこのパターン。
ひたすらに今月のキャンペーンや、セール情報。
イベント告知が目白押し。

「これ、ニュースレターじゃなくてDMじゃない?」というもの。

あなたはテレビのCM、じっくり見ているでしょうか。
録画していたらスキップ、
リアルタイムなら用事を済ませにいきませんか?

youtube広告で、広告の内容より残り何秒で広告をスキップ出来るかを見ていませんか?

多くの方は売り込みが嫌いです。
商品やサービスについて載せたいのなら、
製品開発秘話や裏話、お客様の声などのエピソードを伝えましょう。

どうしても伝えたい売り出し情報は、潔く別紙に「広告」として同封しましょう。
なんなら申込み書も添えて。
「受け取った人が、自分で見るかを決められる」という点で、ずっと印象が良くなります。

じゃあ、何を書けばいいの?と思ったら

あれもダメこれもダメ。
いったい何を書けばいいの?と思った方は、ぜひ過去記事のこちらをご覧ください。
ネタ作りのヒントになれば幸いです。

こん まさみ
こん まさみ

ニュースレターを作りたいけど、
自分たちでは難しい…。という方はご相談ください。
目的に合わせたレターを完全オリジナルで製作代行いたします

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